漫画家たつき諒先生の「私が見た未来」という漫画の中で、2025年7月5日にフィリピン海を震源とする地震が発生し津波が起こるという趣旨の内容が描かれていると、都市伝説界で話題になっています。また2025年7月5日に何かあるというのは複数の人が予言しているようで、時間は4時11分説と4時18分説があるようです。たつき諒先生は4時18分説です。
2025年7月5日のホロスコープ
2025年7月5日午前4時18分東京のホロスコープと、日本にどういった影響があるか見るための二重円のホロスコープです。
T天王星が牡牛座30度で双子座へ移動するタイミング、T土星が牡羊座2度とT海王星が牡羊座3度の合で土星を地盤、海王星を溶かすと見るなら地盤が不安定になる、N火星にT土星が合で抑圧される、ストレスを抱える、N海王星牡牛座30度にT天王星とT金星が合で快さを求める気持ちに混乱や離反が生じやすいなど、だいたいこれらの意味でプロの先生は「災害」とみているようですね。
T天王星が牡牛座を抜けるのが7月7日14時くらいです。しかし私個人としては災害にこじつけたくはないので、ここでは普通にこの日生まれのホロスコープを考察してみたいと思います。
2025年7月5日4時18分東京生まれのホロスコープ
東の地平線はひたむきに努力する蟹座の10度。身内のまとめ役で母性豊かな蟹座6度の木星、物事を深く追求する哲学者のような蟹座14度の太陽が合しています。冷静沈着な蠍座5度の月と慎重な乙女座10度の火星が60度、木星とは120度で、小さな事は気にしない、かなりおおらかで寛容的な人物ですが、月と冥王星の90度もありますので、嫌な事をされたら一生恨むでしょうし、気分の浮き沈みや言葉のキツさに対して、自分でも悩まされるかもしれません。
好奇心旺盛で変化上等な双子座1度の金星と、アピール能力抜群の牡牛座30度の天王星の合に、ヒーラー度数の冥王星が120度なので、男女問わず大変目立つしモテるでしょうね。この日生まれの人は、深い恋愛をする度に脱皮して大人になっていくような経験をするかもしれません。尊敬する人を見本に理想を夢見て頑張るアイディアマンの海王星と、数字に強く金銭管理能力に長けた土星が60度で関わっています。
表には表れておりませんが、MCとドラゴンヘッドが魚座21度と22度で合していますので、職業的には絵やリトミック、ヒーリングなどに携わる、幼児教育の教室の先生的なものを個人経営でやる方が向いていると出ています。
総じてこの日生まれの人は、穏やかだけどちょっと陰のある人物で一度怒らせたら怖い、かなりの人気者で自立していてお金の心配は無いと出ていますので、なかなか良いんじゃないでしょうか。
たつき諒先生のホロスコープ
たつき諒 漫画家 1954年12月2日 神奈川県生まれ 出生時間不明
たつき先生の予知夢能力はどこから来るのか、ホロスコープを考察してみたいと思います。
太陽は優しく誰とでも仲良くなれる射手座の9度です。この度数は好きなことがみつかったらひたむきに努力する度数なのですが、ノーアスペクトなので、牡羊座や獅子座の9度辺りの度数を持つ人のサポートが無ければ、特に太陽期24,25歳~35歳くらいまでは迷走していたのかもしれません。
月は出生時間がわからないのでなんとも言えませんが、試行錯誤を繰り返しながら単独行動の水瓶座29度の火星と合、そこに繊細な感受性を持ち、幸せは自分の力でつかみ取ろうとする獅子座27度の冥王星が180度、内気な水星が90度、インスピレーションで考えを決めるサイキックな海王星が120度とバラエティ豊かに関わってきます。皆に知ってもらいたいことをアピールする場合は、言い過ぎやり過ぎになりやすいアスペクトです。
組織やグループのリーダーとして活躍する蠍座15度の金星は、穏やかで平和主義の蠍座16度の土星と合です。こちらもこれだけで孤立しています。15歳~24,25歳あたりまで、従順といえば聞こえはいいですが、言いたいことも言えずに我慢する抑圧されたような配置ですし、土星期55歳~70歳も似たような体験をするかもしれません。
身内を大事にする蟹座30度の木星、通訳や仲介を意味する蟹座28度の天王星と合、そこに水星が120度と海王星が90度で関わってきます。平凡では飽き足らず、意識と無意識が混ざり合う状態は望むところです。
ここまで見ると予知夢能力的なものは十分にありそうな配置です。
愛情表現が不器用で楽しみを抑圧する金星と土星の合、内気な水星、火星と海王星のサイキックさ、無意識を通訳する天王星、また火星と冥王星の180度は抑圧された我慢やストレスから現実世界では事故にあいやすいとされますが、海王星の介入で、言いたくても言えない本当の気持ちが漫画や予知夢を通して現れているのではと考察します。そもそも太陽がノーアスペクトなので、意思の決定は常に海王星のインスピレーションを優先しているのかもしれません。
あと月の状態なのですが、たつき先生が12月2日生まれですと、月は水瓶座18度から魚座1度まで移動します。この範囲で予知夢的な能力を持つ度数は無いかさがしてみました。
それっぽい度数は水瓶座の27度が有力なんじゃないかなと思います。時間にすると夕方16時55分頃ですね。この度数は自分の気持ちを直接表現せずに、予言とか暗号とか、格言から引用して託す奥ゆかしい度数です。この度数だとイメージ通りって気がしますね。
考察まとめ
2019年の11月頃、私は「2020年の運勢」をネットで色々見ていましたが、どのサイトも「2020年は340年に1度といわれる星の会合」「一生に一度あるかないかの星の配置」「2020年はトリプルコンジャンクションが山羊座で」「風の時代の到来。新時代の夜明けにワクワク」的なことが書かれていました。なんというか、変化は必然だけど、決して悲観的な感じでは皆さんリーディングしていなかったような気がします。
具体的な日付でメモしてあったのは、2019年12月4日、2019年12月22日、2020年1月、2020年3月21日でした。占う先生によって日付はバラバラ、みんながみんな同じ日を言い当てては無かったです。実際はどうかといと、漫画AKIRAの東京オリンピック中止(延期)が当たっていると盛り上がっていました。
2025年はというと「リーマンショック並みの大きな時代の変化~」という見出しの、鏡リュウジ先生の記事がもう出ていますね。2024年の時点で2025年は大きく時代が変化するとわかってはいても、いつも私はどうやってその変化を迎えたらよいのかわからず、結局一日一日をこなしていくだけになります。。。皆さんは来る2025年をどのように過ごしますか?
以上、考察を終わります。