黒にんにくの効果効能について

黒にんにくは、通常のにんにくを熟成発酵させた自然食品です。黒にんにく熟成器で約1週間~10日ほど熟成させると、酵素の働きにより白いにんにくが黒くなります。黒くなることによって栄養価も上がり、甘く食べやすくなります。ここでは黒にんにくの効果や効能についてご紹介します。

黒にんにくの主な種類

福地ホワイト六片

「福地ホワイト」とは品種の名前です。原産地である青森県で栽培されているものが「青森福地ホワイト」と言われ有名です。1個が約6片あり、1片が大変大きなにんにくです。

少量栽培のため高価ですが、みずみずしくジューシーで甘酸っぱい味が特徴です。

寒い地方で作られるにんにくです。

嘉定種

1個あたり10片程あり、細長い形をしています。福地ホワイトに比べると小さいですが、柔らかくて甘い、お買い得な黒にんにくです。

暖かい地方で作られるにんにくです。

一片種

実が一粒の丸いにんにく。プチにんにくとかジャンボにんにくとも言われています。

100均などで売られているのが、主にこの一片種の黒にんにくです。

福地ホワイトや嘉定種と比べると見た目はマットなツヤで、固めのドライゼリーのような食感と甘い味で私は大好きです。値段もお手軽ですし、これこそおやつ感覚で2~3個すぐに食べてしまいます。中国産の物が多いです。

黒にんにくの栄養価値と効果効能

アルギニン

アルギニンは白にんにくの約3倍あり、疲労回復、脂肪燃焼、筋肉増加などに効果が期待できます。

S-アリルシステイン

S-アリルシステインは白にんにくの約16倍あり、抗酸化作用が断然に強いです。

強いということは、アンチエイジング(老化を防ぐ)効果が期待できます。

ポリフェノール

ポリフェノールは白にんにくの約7倍あり、血行をよくしたり、リラックス効果、生活習慣病の予防などに期待できます。

そのほか、免疫力のアップ、高血圧の予防、ストレス軽減などに期待ができます。

黒にんにくの食べ方

毎日1~3片をそのまま食べるのがおすすめです。福地ホワイトだと1日1片でいいかもしれません。ものによって甘いのがあったり苦いのがあったりしますので、色々な黒にんにくを試してお気に入りを探してみましょう。

黒にんにくの賞味期限

冷蔵で2~3ヶ月。スーパーなどで売られている物には賞味期限が明記されていますので、それに従いましょう。

まとめ

私自身、コロナ禍から免疫力アップのために食べ始めて4年たちますが、寝起きが良く身体が軽く感じ、風邪をひきにくいなどの効果を実感していましたので、黒にんにくの効果効能についてご紹介しました。ちなみに黒にんにくは作るのが大変なので、断然買う方がいいです。スーパーだと500円~1,000円ほど、通販だと1kg約3,000円前後で販売されています。味や食感が生産者によって変わるので、色々食べ比べてみて、自分の好みにあった黒にんにくで毎日続けるのがベストですよ。

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