砂場(すなっぱ)観音の子授け祈祷がコロナ禍で中止されていましたが、2023年8月18日から再開しました。
現在は毎月18日40組限定で祈祷が行われていますので、もし私のように子宝を願い祈祷を受けたいという方がいましたら、少しでも参考になればと思いご紹介します。
砂場観音とは?祈祷の効果と評判
私が砂場観音を知ったのは、2013年11月12日に放送された、「おしかけスピリチュアル」という番組です。
子宝パワースポット3カ所を紹介していましたが、その中でも砂場観音は「ここで祈祷を受けた夫婦の8割が妊娠している」と驚異のパワースポットであることが紹介されていました。
当時私は結婚したばかりであまり子どものことは考えていませんでした。しかし何年か後に二人目不妊となってしまい、「砂場観音に行けば授かるのかも」と当時赤ちゃんが欲しくて、わらにもすがる思いで検索していました。
砂場観音の代表や世話人は地元の一般の方々なので、連絡手段が代表の個人携帯か手紙かしかありません。
そんな時に私と同じように子どもが欲しくて祈祷を受けた女性のブログが大変役立ち、また妊娠出産に結びついていると知って希望をもったものです。
ちなみに私は2017年6月18日の祈祷へ行き、2018年10月に自然妊娠、2019年6月、40歳の時に無事二人目を出産しました。
「おしかけスピリチュアル」放送後は、かなり全国から祈祷を受けたい夫婦が殺到したみたいです。またテレビなどで特集されたら殺到してしまいそうですが、今現在は落ち着いている感じです。
祈祷の受け方
祈祷は毎月18日40組限定。
前日の17日午後13時30分から受け付け開始です。
遠方から行かれる方は、前日に整理券を取った方が確実に祈祷は受けられます。
整理番号(1~40番)の入った箱が用意されるので、好きな番号を取ります。
1番だと朝8時30分スタートで、だいたい1組10分強の祈祷で計算し、21番からは午後組になります。
10時頃に10番目あたりの祈祷になります。(私は14番を取って10時30分~の祈祷にし、10時には待合室に入っていました)
お堂脇の砂場公民館が待合室になっていて、お菓子などが用意され、他のご夫婦とお話もできます。
もうすぐ自分の番かな、と思ったらみんなやってくる感じでした。順番が来たら整理番号の番号が呼ばれます。
そのときその場にいないと飛ばされて、次の番号の人が先に祈祷を受けます。
祈祷の最大の特徴は、祈祷する「世話人」と呼ばれる人達が近所の方々で構成されていで、妊娠したい女性は「お子像様」を抱いて祈祷を受けるというところでしょうか。
お子像様の顔は未来の自分の子どもの顔に見えるといわれています。
祈祷時の約束ごと
持っていくもの
いただくもの
祈祷後はお線香をあげて、お米と御札とお土産をもらい、自分たちがやることを世話人が教えてくれます。
・お米は明日の朝炊いてください。このお米だけ洗わずに、お釜の真ん中に入れて他のお米と一緒に炊いて、旦那さんと奥さんで真ん中からよそって食べてください
・お守り(金)は女性のお財布にいれてください
・御札(白)は東向きの日当たりの良い柱に貼ってください
私が言われたのはこの3つだけでした。
「寄り道をしないでまっすぐ自宅まで帰る」「毎日手を合わせて拝む」は言われなかったです。
今はまた変わってしまったかもしれません。
砂場観音までの行き方
住所:千葉県香取市佐原二1306
北佐原小学校とお堂(砂場公民館)の間に、臨時駐車場もあります。
ナビだと北佐原小学校を入力すると行けます。
バス停もありました。私はバスでは行ったことがないので、詳しい情報は書けませんが、佐原駅から出ているようです。砂場観音の近くに横利根閘門公園駅、横利根閘門公園がありました。歩いて3分くらいです。
まとめ
砂場観音について詳細を知りたいと思っている方がいたらと思い書きました。
私が祈祷したときは20代くらいの若いご夫婦もいらして、結構賑わっていましたよ。
私は子どもが授からなくて切羽詰まって祈祷に行ったのですが、「子宝のパワスポ巡ってみたい」「お子像様を抱いてみたい」、くらいの気持ちの方が授かるまでに時間がかからなかったのかもしれません。
お子像様ですが、何というか本当に自分の赤ちゃんのようで愛おしくてたまりませんでした。
未来の自分の子どもの顔に見えるといわれていますが、私が見たときは「あれ?この子は女の子かな?」と思いました。その後女児を出産したので、他の方にはどんな風に見えていたのか気になります。
代表や世話人方が一生懸命祈祷してくれた時、子どもが出来ても出来なくても、この日のことは忘れないと思うくらい自分にとっては貴重な体験になりましたので、もし行ってみたいと思われた方がいたら、一度祈祷に行かれることを是非おすすめします。