東京都知事選と立候補者たちの大運天中殺がどう絡んでくるか

2024年7月7日に東京都知事選が行われます。6月19日に立候補予定者4人が共同記者会見を行いましたので、その4人の運勢を算命学で調べてみました。(実際は50人以上の立候補者がおります)

尚、今回大運天中殺の影響を書きたくて算命学で占ってみたのですが、四柱推命と算命学の説明がごちゃごちゃになっていたら申し訳ありません。

小池百合子さん

1952年7月15日(71歳)日干:壬戌

53~62歳 辛丑 玉堂 天堂 (大運天中殺)

63~72歳 庚子 龍高 天将 (大運天中殺)

大運天中殺は72歳までで、2024年7月15日で72歳になる小池さん。大運天中殺最後の1年ですね。

2024年は甲辰 鳳閣 天庫 冲の年です。

大運と年運は半会しています。

大運天中殺の最後の1年は、これまでの20年で築き上げてきたものを吐きだし、無になると言われている一方で、(大運天中殺を)抜けきるまでは現状維持がいいとも言われています。

蓮舫さん

1967年11月28日(56歳)日干:丙申

43~52歳 丙辰 貫索 天南 (大運天中殺)

53~62歳 丁巳 石門 天禄 (大運天中殺・支合)

大運天中殺は62歳までで、今年57歳の蓮舫さん。大運天中殺は残り6~7年で、最後の5年に向かいます。

2024年は 甲辰 龍高 天南の年ですね。

大運と日干は支合、年運と日干は半会しています。

20年続く大運天中殺って、最初の5年で上昇、間の10年で陽転(または陰転)、終わりの5年で元に戻るので現状維持(なるべく新しいことをしない)と言われています。政治家でいる分には問題ないということですかね。

田母神俊雄さん

1948年7月22日(75歳) 日干:戊申

66~75歳 丙寅 龍高 天貴 (大運天中殺・七冲)

76~85歳 丁卯 玉堂 天恍 (大運天中殺)

田母神さんは大運天中殺の折り返し地点ですね。丁度大運の切り替わりの年です。

2024年甲辰は車騎 天南 半会の年

大運天中殺の6年目~15年目くらいまでは陽転または陰転のどちらかが続くと言われています。

(たいていは陽転)

石丸伸二さん

1982年8月12日 (41歳)日干:丁卯(生年天中殺)

大運天中殺は19~38歳で終わっていますが、算命学なので移動条件を考慮して58歳まで続くとみるんですかね。いずれにしてもこの方は宿命中殺を持っているので、丁卯の奥ゆかしそうなお人柄に見えて、生涯風雲に乗る機会を得るような運勢ですね。

2024年甲辰は 玉堂 天堂 害の年。大運は壬子なので日干の丁と干合しています。

まとめ

いかがでしたか。小池さんは大運天中殺最後の1年で無になるといわれている年で、年運は冲の年。蓮舫さんは大運天中殺最後の5年に向かうのであまり新しいことを起こさない方が良いと言われている年ですが、年運は半会の年。田母神さんは大運天中殺の折り返し地点でまだ波に乗っている年で、年運は半会の年。石丸さんは生年中殺と大運干合でいつでもダイナミックな年で、年運は害の年。こうしてみると四者四様、皆さんそれぞれの運勢を持ちながら、同じ目標を目指して進んでいらっしゃるのがわかります。この「運勢」がバックについていて、あとは日頃の行いといいますか、努力とかお人柄とかまわりの期待や人気が反映されたものが選挙結果に出てくるんだと思います。そもそも大運天中殺中は、人に尽くすような生き方、奉仕の精神で生きると大運天中殺を抜けた後もスムーズに運に乗って過ごせるといわれています。陽転しているからといって「自分が自分が」と我が強くなりすぎるとあまり良くありません。

ちなみに都知事選の7月7日は甲辰年、辛未月、壬申日です

占いはこれくらいの加減で信じるのが楽しいですね。

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